(スュルヴィ発信ではありませんが、関連情報として掲載します)
[…]フランスにとって原子力エネルギーは、エネルギー独立と温室効果ガス対策のための重要な要素です。この選択は、我が国の原子力施設の安全性という絶対的な要求を伴います。それは、全世界が認める厳正な要求です。フランスは欧州レベルでの取り組みの中で、原子力施設の安全性検査を十分に行っていくでしょう。2010年3月にパリで行われた国際会議で、フランスは安全基準の国際規格化を主張しました。ナタリー・コシュースコ=モリゼ(訳注:環境相)と共に、私たちはG20加盟国の原子力安全独立機関に対し、原子力安全の国際基準を定めるために、可能であれば5月中に会合を開くように求めました。そのような国際基準が存在しないことは極めて異常なことであり、ナタリー・コシュースコ=モリゼが主宰するこのパリでの会合は、G20加盟国の原子力安全機関と共に、規格の詳細を定めるために6月に開催される、IAEA(国際原子力機関)の会合に有益な材料を提供することでしょう。[…]
※太字は訳者による。
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