Billets d'Afrique et d'ailleurs 184号(2009年10月)
「リビアにいるのは正しい戦略です」。アラン・ジョワイヤンデ協力・フランコフォニー担当大臣はこう断言した(2009年9月1日付『パリジャン』紙)。
ムアンマル・カダフィ政権40周年記念式典に出席した唯一の西ヨーロッパの政府の代表であるジョワイヤンデは、アルカイーダが展開するサヘル(※1)を「安定化」するために、ヨーロッパがムアンマル・カダフィの「影響力を必要」としていることを明らかにした。専門家は常に必要とされる。彼にラファール(※2)を売りさばくことができるならなおさらだ!
訳注
※1サヘル:サハラ砂漠南縁部に広がる半乾燥地域。西からセネガル、モーリタニア、マリ、ブルキナファソ、アルジェリア、ニジェール、ナイジェリア、チャド、スーダン、エリトリアにまたがる。
※2ラファール:フランスのダッソー社が開発した戦闘機。リビアは2007年に購入。
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