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今日、フランサフリックは消えつつあるか

50 ans Françafrique Cétro(2010年5月31日)

今日、フランサフリックは消えつつあるか
 
・2008年初頭、1人の大臣がフランサフリックの終わりが近いことを私たちに告げた。
・それ以来、パリや、フランスの国益の公然たる支持者たちによって行われたクーデターや不正選挙が暴かれた。
 2008年1月、ジャン=マリー・ボッケル国際協力・フランコフォニー閣外相が驚くべきことを述べた。「今もなお、あまりに多くの支出、有効性が定かでない調停機関、対等に健全かつ堂々としたパートナーシップを可能にするための非合法ネットワークがある。フランサフリックは消えつつある。私はその死亡証明書に署名したいと思う。」 本当に消えつつあるのだろうか? 数ヵ月後、フランスの国益に強く結び付いたいくつもの国々(次の記事参照)における多くの民主主義の衰退によって、また新大臣アラン・ジョワイヤンデの忌憚のない声明によって支持を失い免職となった、そのボッケルがそのことを疑わなければならない。ジョワイヤンデは「アフリカ人たちを助けたいし、そのことはまた私たちにも利益をもたらすと彼らに言うことを恐れ」ない。フランサフリックを「愛着あるコミュニティ」と名付けるという、言い回しだけの戦いをクシュネル(外務大臣)が空しくも試みる間、ニコラ・サルコジとクロード・ゲアン(大統領府事務総長)はとりわけ独裁者たちを支援し続けている。それが何よりも儲かるのだ。
(トマ・ノワロ)
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