50 ans Françafrique Cétro(2010年5月31日)
「いくつかのアフリカの国々における支配を維持すること」
・これまでの2つの記事の情報はもちろん間違いだ! にもかかわらず、それらは私たちが読まなければならないことである。
・アフリカにおけるフランスの新植民地主義への回帰。
フランスの植民地帝国から生まれたアフリカの14ヶ国にとって、今年は独立50周年の年である。しかし、法律上の独立の発表から50年、これらの国々がフランスに対する事実上の依存関係に密接に従ったままであることを認めざるを得ない。フランスはそこで、その後有名となる「フランス好きの独裁者たち」への経済、外交、軍事的支援と引きかえに、原材料を搾取することで、せしめた分け前をわが物にしている。1960年以来、「脱植民地化した」国々の主権は、フランスのいくつかの政治機構および企業と常に衝突してきた。それは、2001年にロイク・ル・フロック=プリジャンが概括しているとおりである。彼が代表を務める公共団体は次のように述べている。「エルフ(Elf)は石油会社であるだけでなく、とりわけ脱植民地化という重要な時期に、いくつかのアフリカの国々における支配を維持するための非合法の外交団である。[中略]それはまた、アフリカ政策が国益にぴったり適うことを目的にした、国家の延長的存在である。エルフの代表は石油会社の代表であると同時に、国際協力省の第二の大臣であると言えよう。この企業が常に諜報機関を財政支援したのは、まさしく彼らがアフリカの政治的・外交的目的を持っていたからである。」
(アリス・プリモ)
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